昔住んでいた実家が「事故物件」だったと最近聞かされた話

結婚し子供が増えたり、親との同居話など出てくると住む家に悩みますよね。 マンション?一軒家?買う?借りる?建てる?実家をリフォーム? それぞれの家庭に応じたいろんな選択があると思います。

もし新しい土地や家に引っ越す場合、ご近所問題だったり通勤通学に適しているかなどの暮らしに直結する条件も重要ではありますが、「過去に問題のない家(土地)かどうか」も気になるところではないでしょうか。

タイトルにもあるとおり、私が昔暮らしていた実家は最近になって母から「前に住んでいた人が亡くなっていた」家だと知らされました。最近映画にもなったりしてよく耳にする「事故物件」というやつです。今回、そんな事故物件に住むことになった経緯や、「事故物件」と知らないままに暮らして実際どうだったのか?そこで経験した数々の不思議(恐怖)体験などを紹介したいと思います。

「事故物件」に暮らす事になった経緯

私には兄と姉がいて、父母と合わせて5人家族で大きな庭のついた小さな平家に暮らしていました。全員小学生になった頃には手狭になってきたのでしょう、父がある日突然家を購入してきたのです。母にもろくに相談はなかったそうで、急に「引越しが決まった」と告げられました。しかも「安かったから」と購入を即決してきたようです。大人になった今そんな理由でもし身内が家を買おうとしていたらしばいてでも止めますが当時は小学生。当然そんな事情も知らず、父から聞いた引越し先の家が”2階建て”という情報だけ切り取って「自分の部屋ができるかも」とワクワクしていた記憶があります。

しかし、引っ越し直前になり下見がてら初めて足を踏み入れた新しい我が家は、私が勝手に想像していた「綺麗な広い家」とは少し…と言うか、残念ながらかなりかけ離れていて、床や階段は軋むし1階はなんだか暗いしとちょっとガッカリした記憶があります(父には失礼ですが)。

「事故物件」で暮らして遭遇した恐怖体験

それでも引っ越してからは「事故物件」など知る由もないので新しい家での生活を何事もなく送っていました。もちろんオカルト的な事を意識することもなく日々生活していましたが、徐々に不思議な体験をすることが増えてきたのです。以下に経験した出来事の一部を紹介したいと思います。

1階から聞こえてくる食器を洗う音

両親共働きだったため、家に帰ると私1人と言うことが良くありました。2階の自室で漫画を読んだりしている時に、ふと食器がガチャガチャいうような音が1階から聞こえてきました。「あ、母親が帰ってきて食器洗いしてるんだなー」と思い特に気にせず過ごしていると、少し経った頃に玄関が開く音がして母親の「ただいまー」の声が。あれ?と思い1階に降りて母親に「結構前から帰ってきて皿洗ってなかった?」と聞いても「いや今帰ってきたけど」と。もちろん他の家族もいません。

この音は昼間に1人でいる時割としょっちゅう聞こえていたのですが、慣れてしまって「長いこと皿洗うなー」くらいにしか感じなくなりました。ただ音が聞こえなくなるまで1階に降りることはしませんでした。笑

夜中に自室に入ってくる足音

夜中遅くまで部屋の電気をつけて漫画を読んでいると、1階で父か母がトイレに行く音が聞こえてきて、トイレを出たその足音がそのまま階段を上がってきます。私は「この時間まで起きていることが親にバレるとやばい」と思い、慌てて布団に潜り込みました。その足音は案の定私と姉の寝ている部屋に入ってきて、何か小声でぶつくさ言いながら部屋の電気を消し、私の布団を軽く直してそのまままた部屋を出て行きました。電気も消されてしまったし、もしかしたら起きていた事がバレていたかもしれないと思いその日は諦めてその後寝てしまいました。(因みに姉は早々に寝ていました。)

そして翌朝。なんとなしに母に白々しく「昨日の夜部屋にきた?」と聞いたところ「行ってないよ」との返答。横にいた父も無反応。親はどちらも部屋には来ていない。「いや来たじゃん!」と食い下がりましたが「行ってない」の一点張り。確かにそんな嘘をつく必要もない。「じゃあ一体誰?」と不思議には思いましたが、ぶつくさ言いながらも布団を直してくれるその謎の存在の優しさに温かいものを感じました。因みに同じような事がその後2回ほどありました。早く寝ろと言いたかったのかもしれません。

ベッドの下から突き上げる何か。

これは二十歳を過ぎた頃。その頃使っていた自室のベッドは木製のもので、床からベッドの床板まで隙間があり、普段その隙間に衣装ケースを入れて洋服などを収納していました。ある日の夕飯後、ベッドの上で雑誌を読みながら友達とメールをしていると、突然ベッドの床板を下からドンッと強く突き上げられる感覚があり、体がその振動で弾みました。

一瞬何が起こったか分からず固まってしまいました。あまりの衝撃に、「ベッドの下に生身の人間がいるのではないか」と思い至り、さらに恐ろしく動けなくなりました。約1時間じっと息を殺していましたがトイレに行きたくて仕方なくなったため、意を決して勢いよくベッドから飛び降りそのままダッシュで1階へ駆け降り無事にトイレを済ませると、母に事の経緯を説明。一緒に部屋を確認しに行くも、ベッドの下にはいつも通り衣装ケースがあるだけで、人が潜り込めそうにはありません。一体なんだったのか、訳が分からないままその日は念の為1階の居間で寝ました。

父が聞いた階段を駆け降りる音

これまでの話は私が経験したものの一部ですが、次は父が聞いた謎の足音についてです。父は1階の玄関を上がってすぐ横にある部屋で寝ていました。いつも遅くても22時には寝ていて寝つきもよかったのですが、ある日突然23時頃に起きて私や母がテレビを見てくつろいでいた居間にやってきました。そして
「今誰が出て行った?」と聞いてきました。私も母も「?」となり、「なんのこと?」と聞き返すと、「今誰か慌てて外に出て行っただろう」とのこと。詳しく聞くと、2階から足音が階段を勢いよく駆け降り、そのまま玄関の引き戸をガラガラと激しく開けて誰かが外に出ていく音がした、それでびっくりして飛び起きた、らしい。ただ、誰も外に出ていない。階段は居間のすぐ横にあり、かなり軋むので誰かが降りてくれば母も私もすぐに気付くはず。でも誰も降りてきた音も気配もしなかった。

「夢じゃないの?」と母や私はあまり深く考えませんでしたが、父は納得が行かなかったようで次の日兄や姉にも「昨日の夜外に出なかったか」と確認していました。「あれは絶対に夢じゃない、音が聞こえ始めてすぐに起きた」と言い張っていましたが、その出来事から少し経った頃に父が急逝したため、その時父が聞いた音がなんだったのかは今となっては分かりません。

母と兄が聞いた足音

父が亡くなって少し経った頃。私と姉は学校に行っていて、母と、社会人になった兄だけが家にいたある日のこと。居間で2人がこれからの事などについて色々と話し込んでいると、誰もいないはずの2階、それも居間の真上から突然足音が聞こえてきたそうです。当然2人とも同時に同じ音を聞いています。
慌てて2階を確認したそうですが、誰もいない。今まで上に書いてきたような私の経験を、私以外の家族はあまりちゃんと聞いてくれていなかったのですが、それをきっかけに聞いてくれるようになりました。

ラップ音や金縛りは日常茶飯事

他にも頻繁に起こるラップ現象や金縛りなどの小さなものから、「いやそれホラー映画の見過ぎじゃない?」と言うような出来事もありました。怪奇現象とは全く別ですが、斜め上の家が火事になって飛んでくる火の粉に怯えたり、大雨の日に雷が落ちたのか?大きな雷鳴と同時に窓の外でバリバリ音を立てて火花が散り、電気がショートしたりという違うタイプの恐怖もありました。(寧ろこれらの方が怖い)

それから全体的に、その家に引っ越してから家族全員何かしら病んでいたような気がしますが、私たち兄妹が思春期に入るタイミングでもあったのでそれは仕方ないかもしれません。

私はホラー系は好きですが、「幽霊を信じている」とは言い難いです。上記のような出来事が、「前にこの家で人が亡くなっているから」だと関連づけるのはちょっと強引すぎる気がします。

住宅に起こる「怪奇現象」には科学的な原因も考えられる?

例えばラップ現象と呼ばれるいわゆる「家鳴り」は、木材が湿気を吸ったり乾燥して伸縮の際に出る音だったり、金縛りに関しては「睡眠麻痺」と言う睡眠障害の1つとして広く認知されるようになってきました。

また家にいると体調が悪くなる、気分が優れないなどの症状に陥る場合には
家が傾いている
ハウスダストなどによるシックハウス症候群
なども原因として考えられます。
(最近では自分の家がシックハウスかどうか調べる検査を郵送でできたりもするようです。)

余談ですが、金縛りにあった時私は左右どちらかの足の小指に全神経を集中させて動かそうとしていました。少しでも動けば全身解けるので、金縛りにあった時良かったら試してみてください。

「事故物件」から別の家へ引っ越してからの変化

その後、私が20代前半の時に兄が建てた二世帯住宅に家族で引っ越し、その家からは離れてしまいました。

新しい家に引っ越してからはそれまでのような怪奇現象には一度も遭遇したことがありません。さらにその後私は実家を出て一人暮らしをし、新しい家庭を築いて家族でアパートに暮らしたりとしていますが、どこに行ってもやはり「怪奇現象」などと呼べる現象には今の所遭遇しておりません。どうやら私に”そう言った類の力”があった訳では無さそうです。(ちょっと期待してました)

ただ、たまに見る「実家の夢」で出てくるのはいつもその「事故物件だった実家」です。

家族と過ごしている夢にはいつもあの家が背景として写っていて、朝目覚めた時になんとなく切ない気持ちになったりします。思春期を過ごした家だったので、印象が強かったんだろうと思います。

まとめ

最近はネットで簡単に事故物件かどうかを調べられるようになり、好奇心や、条件の良さから敢えて事故物件に住みたいと言う人も見かけます。

ですが基本的にほとんどの人は、良い環境・家で過ごしたいはず。家の広さや利便性、また災害大国の日本においては「災害の少ない場所」である事などが家を決める上で重要な要素になると思います。そして価格。

私の父のように「安さ」を決定打とした場合、もしかすると過去に何かしら問題を抱えた家なのかもしれません。安さは魅力ではありますが、”ご自身や家族が安心して暮らせる家が第一”です。

特にこの先長く暮らしていく家を決める場合には、不安要素は極力取り除いて、住む人全員が納得できる家を選んで欲しいなと思います。

素敵な家で、幸せな日々を送ってください♪

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