なぜ結婚しない人が増えているの?

「いつか結婚して幸せな家庭を築きたい。」

 誰しも一度は、憧れて夢見たことがあるのではないでしょうか?
しかし近年、価値観やライフスタイルの変化、結婚観の多様化により「結婚だけが幸せではない」という考えが浸透しており、あえて結婚をしないという選択をする人が増えきました。
 数値的に見ても2019年には50歳での生涯未婚率が男性23.4%、女性は14.1%となっており、10年前に比べて男性は3.3%、女性は3.5%上昇しています。 では、なぜ結婚をしない男女が増えてきているのでしょうか。その理由についてご紹介していきたいと思います。合わせて、結婚しないことでのデメリットなども一緒に紹介し、自分はどうゆう選択肢をするのか考えてみましょう。

1.なぜ結婚しない人が増えたのか?

 かつての日本では「女性は若いうちに結婚し、家庭に入るのが当たり前」「男性は結婚して一人前」のような風潮がありました。しかし、現代では男女平等の観点や、女性の社会進出化などの要因から、初婚年齢や生涯未婚率が上がり、結婚の選択はもちろん、子供を持たない生き方も自由に選べるようになってきています。結婚の考え方に多様性が生まれたことで、人生の選択肢のひとつとしての「結婚」という認識が浸透し、結婚に前向きでなくても、否定されることが少なくなってきました。
 このような結婚観の多様化が結婚する人が少なくなってきている理由だと考えます。次項からはさらに踏み込んで男女別の結婚しない理由を紹介していきます。

2.結婚しない理由:女性編

①女性の社会進出

 一昔前は男女間に大きな雇用格差があり、結婚しなければ生活が立ち行かない女性が多い時代でした。さらに結婚後も専業主婦として女性が家事全般を担うのが一般的で「女性は家庭を守る」という価値観が当たり前でした。
 しかし近年では女性の社会進出化が進み、女性も働いで稼ぐ時代になりました。雇用格差も昔ほどなくなり、女性も男性のように、外に出て働くことが当たり前の環境ができたことで、経済的に自立し、結婚をしなくても生活ができるようになり、結婚の必要性がなくなってきたのかもしれません。
 また、仕事が楽しく、順調にキャリアを積んでいる女性は、結婚・出産などによって仕事に集中できなくなる可能性があるので、なかなか結婚へのモチベーションが高まらないというようなことも考えられます。

②自由がなくなる

 ある程度自立し、友達との食事や買い物、旅行や趣味など、自分の好きに使える自由なお金や時間があるのはとても楽しいものです。しかし結婚すれば、家族のことを最優先に考えなければならず、自分のために使えるお金や時間も制限されるため、独身の時のように自由に使えません。また、子供ができれば子供中心の生活になるので、さらに自分の時間をもつことがなかなか難しくなるでしょう。
 裏を返せば、それほどの覚悟が無いのであれば、結婚をすべきではないのかもしれません。そのため、自分の好きなことができる自由な時間が欲しいと感じる人は、結婚にメリットや魅力を感じられず、「結婚はしない」と考えるようになるのではないでしょうか。

③結婚したいと思える人がいない

 そもそも、結婚をしたくても結婚したいと思える人に出会えていないという悩みもあります。女性も働く事により、男性を見る目が厳しくなって結婚条件のハードルが上がり、お相手探しに慎重になってきているのかもしれませんね。
 しかし、年齢を重ねると出会いの機会が少なくなってくるので、結婚をしたいと考えているのであれば、理想を追い求めすぎて、機会を逃さないように妥協することも必要なのかもしれません。

3.結婚しない理由:男性編

①趣味に集中したいから

 結婚すると家族と関わる時間が増え、特に、子どもが生まれると子ども中心の生活になり、自分の自由な時間が無くなります。休日も趣味に使いたいところですが、家族サービスの休日に変わり、同僚や友人と飲みに行く回数も制限されることでしょう。
 また、金銭面も自由がなくなります。独身なら、稼いだお金は全て自分のためにつかえますが、家庭を持つと家族の生活に当てなければなりません。お小遣いが少ないと嘆く世のお父さんも実際たくさんいます。 家族のために時間やお金をつかうのではなく、自分の趣味や時間を楽しみたいと思う男性は、結婚したいと思わないのです。

②経済的な問題

 女性が家事を担う風潮が根強いのと同様に、男性はお金を稼いで家族を養うのがあたりまえという風潮になっています。特に、女性が妊娠出産をしている間は、男性の収入が頼りです。しかし、日本では所得の二極化が進み、大企業に勤めている人や一部の経営者が多くの収入を得ている一方で、中小企業や零細企業に勤めている多くの男性が、家族を養うほどの収入がないのが現実です。結婚すれば生活費は独身時の2倍になり、さらに子どもができれば莫大な養育費がかかります。マイホームなどを購入する場合はさらに出費もかさむでしょう。
 本当は結婚したくても、自身に経済力がないことが重荷となって、結婚に踏み切れないでいる男性は多いのです。

4.結婚をしないデメリット

 以上に挙げたように、「結婚をしない」選択をする人は結婚に対してデメリットを感じているのでそちら選択をしていることがわかりました。
 では、結婚しないことでのデメリットやリスクはないのでしょうか?ここでは結婚しないことのデメリットを考えていきます。

①経済的な安定の不安

 結婚をしないのであれば、お金に余裕ができると感じますが、自分一人でお金を使えるということは、使うお金をすべて自分で稼ぐしかないということです。一人であると自由に使えるお金が増えるので、その分お金を多く使ってしまい毎月ギリギリの生活を送る人も中にはいます。安定した給料を得られる職業に就かないと、生活そのものが立ち行かなくなってしまうというデメリットがあります。また、貯蓄をしておかないと老後にゆとりのある生活ができず、経済的に苦しい生活をすることも考えられます。

②病気や怪我で動けなくなった時

 もし、自分が病気やケガで動けなくなってしまった時、頼れる家族や友人が近くにいるといいですが、そうでない場合は苦労することになります。特に昨今はコロナウイルスの拡大でいつだれがどこで感染するかもわからない状況です。移してしまう可能性は低いかもしれませんが、体調不良で何もかも一人でこなさなければいけないのはとても大変なことです。
 そうならないために日頃から家族や友人など、人との交流を大切にし、もしもの時に助けてもらえるような関係づくりをしておきましょう。

③老後の不安

 若い時は一人でも問題なく暮らしていけますが、歳を重ねるにつれて様々な問題が多くなっていきます。病気をした時には看病をしてくれる人がいない為、自分一人で食事や通院をする必要がありますし、一人暮らしで話し相手がいないと認知症などにつながるおそれもあります。また、介護が必要になった年齢になった時、頼れる人がいない可能性もあるので、貯蓄をして老人ホームへ入居するなど、考えている準備をする必要があるでしょう。

5.まとめ

 これまで結婚しない人が増えている理由について考えてきましたが、男女共に共通しているのは、自分の時間を自分のために使いたいと「自由さ」を優先して結婚をしないと考えているところです。結婚に対してどうしても「不自由になる」というイメージが強いのかもしれません。
 しかし、自分の時間を相手のために使いたい、自分の気持ちを少し抑えても相手を尊重してあげたいと思えるような人に出会えたら考えが変わるかもしれません!自分は結婚しなくてもいいと初めから決めつけず、デメリットも考えたうえで視野を広くしておいて柔軟に考えることがとても大切だと思います。
 結婚の考え方や価値観が多様化してきましたが、どちらの選択をしても、自分らしい選択をして、幸せを掴みましょう。

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