【女性コラム】ネイルケアで素の手指を綺麗に。

最近のネイルの技術は目を見張るものがありますよね。
3dでキャラクターやペットなどの動物、中には食べ物までが小さな爪の上に再現されていたり。フラットアートも、個性の出るニュアンスアートや「そんな小さな爪にどうやって描いてるの?!」とつい聞きたくなる絵画を模写したようなネイルまであって、見ているだけでワクワクしてしまいます。
もちろんワンカラーだけのシンプルなネイルでも、指先が綺麗に見えると女性ならテンション上がりますよね。

とは言え指や爪の形にコンプレックスのある方も多いはず。
”指が太い・短い”だったり”深爪・貝爪・反り爪”…と、指先にまで悩みを馳せてしまうのが女性という生き物。あまりコンプレックスが強いと、そもそも見られるのが嫌でネイルサロンや、そもそもネイルアートを敬遠してしまう方もいるようです。

そんな悩める女性の「手指を綺麗にする」為にネイルサロンでしてもらえること、自分で出来ること、などをまとめてみました。



普段の生活で気をつけたいこと

ついガムテープをガシガシ爪で剥がしたり、ホッチキスの芯を爪で無理やり取ってしまったり…無意識のうちに爪を酷使していませんか?
忙しい時など、ついやってしまいがちなこれらの行動は当然爪を傷めてしまいます。できるのであれば、

  • 洗い物の際はゴム手袋をはめる
  • 爪を使い過ぎない
  • 爪が伸びた時は爪切りではなくて、専用のネイルファイルで整える
  • 栄養バランスを考えた食事を摂る
  • 手洗い、洗い物をした後には必ずキューティクルオイルやハンドクリームで保湿する

など、爪に負担をかけない、なるべく乾燥させないような対策が取れれば理想です。ですが仕事や家事や育児、日々に追われていると細かいところにまで意識が向かいませんよね。

そんな場合は、この中の1つだけでも意識的に生活の中に取り入れてみましょう。例えば素手で洗い物をした後には必ず保湿を心がけるだけでも、乾燥によるささくれや2枚爪を防ぐことができます。無理して完璧にしようとすると大変ですが、何か1つ出来そうなことを生活の中に取り入れて継続することで自爪の健康に繋がっていきます。


やっぱり大事なのはケア

爪を綺麗に保つ為には、日常生活で爪を酷使しないよう気をつけることも必要ですが、同時にケアも取り入れたいところ。

ケアってどんな事をするの?

では一体ネイルケアとは具体的にどんなことをするのでしょうか。
一般的にネイルサロンで行われるケアには、”ドライケア”と、”ウォーターケア”と呼ばれる2種類のケアの方法があり、それぞれの内容は以下のような物となっています。

【ドライケア】

ネイルマシン

皮膚が乾いた状態で、マシーンやプッシャーを使用して不要な甘皮などを除去します。
場合によって、甘皮を柔らかくするために「キューティクルリムーバー*」という専用の液体を塗布して行う事も多いです。ウォーターケアに比べると比較的早く終わるので、その後ジェルネイルやアートを希望する場合にはこちらのドライケアを取り入れているサロンも多く見られます。

※ただしこの「キューティクルリムーバー」には”水酸化カリウム”という成分が配合されており、こちらの成分は排水溝のヌメり取りなどにも使用され、「劇物指定」されています。排水溝に詰まった髪の毛などを溶かす働きをする”水酸化カリウム”。もちろんネイルケアに使用するための「キューティクルリムーバー」において含有率はかなり少ないと思います。ただ、頻繁に使用すると逆に爪を痛めてしまう事にもつながりかねません。

こちらのドライケアについては「ケア」というよりはあくまで「ジェルネイルを塗る為の準備」と捉えた方が良さそうです。

【ウォーターケア】

キューティクルニッパー使用

ぬるま湯にしっかりと指先を浸けて、指先の皮膚が十分に柔らかくなった状態でメタルプッシャーやガーゼで優しく甘皮を押し上げていきます。その後、キューティクルニッパーという甘皮を除去するためのハサミを使用し、不要な甘皮を切り取っていきます。
こちらの方法ではお湯を使用して皮膚を柔らかくするので爪を痛めません。そしてニッパーで丁寧に甘皮を除去する事により爪の輪郭がはっきりとし、人によってはこのケアだけでも「爪が大きくなった」、「長く見える」と感じる人も。
その後ジェルなど塗らない場合はキューティクルオイルでしっかり保湿します。

キューティクルオイルの塗布

ケアのみでもOK!なサロンは沢山あります。

ネイルサロンと言えば可愛いデザインや個性的なデザインなどのアートをしてもらうイメージが強い方も多いと思います。ですがケアのみでもOKなサロンは沢山あります。
とは言え全てのネイルサロンで必ずしもケアのみのメニューを取り扱っているわけではありあせん。

  • ジェルネイル専門店などではケアのみの施術を行なっていないお店もあります。
  • ケアの内容はお店によって多少異なる場合があります。

以上の事に注意して、お店のHPなどでメニューを確認するか、直接電話でケアのみで大丈夫か、どんなケアの方法かを聞いてみるのが確実です。

実際のケアの施術方法を見ながら、どんな事に気をつければ良いのかプロの話を聞く良い機会にもなるので、一度お店でお願いしてみてはどうでしょうか。料金は、お店やコースなどによってバラつきはありますが2000円~3000円が相場となっているようです。

自分でできる簡単なケア方法

ケアのためだけに時間を取ってサロンに足を運ぶのが難しい方もいると思います。そんな方のために、最近ではセルフネイルケアグッズも沢山販売されています。敢えてグッズを買わなくてもおすすめなのは、お風呂上がりに綿棒を使った甘皮処理です。
手順は以下になります。

  1. お風呂あがりに皮膚が十分柔らかくなった状態で行う。お風呂上がりが難しい場合は、指先を38度~40度のお湯を張ったボウルに10分ほど浸けて皮膚を柔らかくしてから行いましょう。

  2. 綿棒で優しく甘皮を押し上げ、ポロポロと出てきた不要な甘皮を綿棒で取り除く決して強く甘皮を押し上げたり、長時間かけて必要以上に甘皮を取り除いたり傷つけないように気をつけましょう。

  3. 全ての指の甘皮を取り除けたら、しっかり保湿しましょう。できれば専用のネイルオイル(数百円~)を使用して全ての指の甘皮周辺をちゃんと保湿しつつ、指の腹を使ってくるくるとマッサージしてあげましょう。

お風呂上がりに手軽に行えますが、頻繁にしてしまうと乾燥がひどくなり逆に爪を傷めてしまいます。また不要な甘皮は取り除くことで爪の成長を促したり、爪を綺麗に見せてくれますが、必要以上に除去してしまうと爪と皮膚の間から細菌が入り込み炎症を起こしてしまう可能性も出てきます。
甘皮処理は2~3週間に1度だけ行い、保湿は毎日心がけるようにしましょう。


深爪矯正や、自爪の育成に重きを置いたサロンも増えてます!

深爪

爪にコンプレックスを抱えた方や、ジェルネイルやスカルプを繰り返すうちに爪が弱くなってしまった方のために「自爪の育成」に重きを置いたネイルサロンも近年では増えてきています。

  • 反り爪を改善したい
  • 深爪を改善したい
  • 爪の形が良くないので整えたい
  • 爪が弱くなってしまった

などのお客様それぞれの悩みに寄り添い、カウンセリングして改善のための施術をしてくれます。1度の施術で悩みが改善されるということは難しいので、複数回に渡る専用のコースが組まれているのが多い印象です。コースの詳細や料金などはサロンによって異なるので、自爪の育成メニューの取扱のあるサロンに電話などで聞いてみると確実です。

本気で自爪を綺麗にしたい、健康に保ちたいという方はそう言ったサロンに相談してみると良いかもしれません。(*皮膚の腫れや出血、変色や爪が縦に割れるなど、明らかな異常が見られる場合は先に皮膚科を受診しましょう。)


まとめ

綺麗な指先は憧れますよね。ある芸能人も言っていましたが、「ネイルは唯一確認できるお化粧」です。たとえきらびやかなアートをしていなくても、ふと目に入った自分の手先が綺麗なだけで、嬉しくなるものです。
普段から何気なくやってしまいがちな爪を傷める行動を極力控えて、ルーティーンの中に簡単なケアを取り込むことで理想の手指を目指しましょう!



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